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No. 9001

CSV出力オプションの利用方法を教えてください。

回答

このオプションは、CiAの取得ログを所定フォルダにCSVファイルとして自動出力させる場合に利用します。
初期では無効(チェック無し)になっています。

オプションを有効にした場合のふるまいは以下のようになります。
・出力先に指定したフォルダに、時間単位でCSVファイルが生成されます(1時間 1ファイル)。
 ファイル名は“yyyymmddhh.csv”となります。
・ログは随時、該当時間帯のCSVファイルに追記されます。

利用に関しては以下を参照ください。

●利用方法
1. Windowsスタートメニュー内のプログラムから、[Ci-Audit for File Server]-[メンテナンス]-[監査サーバ設定]を開く。
2. [ログ受信設定]欄の[詳細]をクリック。
3.CSV出力オプションを有効(チェック)にします。

≪CSV出力先初期値≫
・WindowServer2008R2/2008(32/64bit)の場合 ->
  C:\Program Data\Cybernet Systems\Ci-Audit\autocsv

●補足情報

1)CSV出力内容
 CSVファイルに出力される内容は以下の11項目となります。
 ※CSV出力ファイルに項目名は入りません。

 1. LOG_DT    (ログ日時)
 2. OBJECT_PATH (オブジェクトパス)
 3. ACCESS_TYPE (アクセス種別)
     ≪コード≫ 1 : 管理者による操作
           2 : リモート
           3 : システムログ
 4. DOMAIN_NAME (ドメイン名)
 5. COMPUTER_NAME(コンピュータ名)
 6. OBJECT_TYPE (オブジェクト種別)
     ≪コード≫ 1 : ファイル
           2 : フォルダ
 7. LOGIN_ACCOUNT_NAME (ログインアカウント名)
 8. OPE_DOMAIN_NAME  (操作元ドメイン名)
 9. OPE_COMPUTER_NAME (操作元コンピュータ名)
10. OPE_IP_ADDRESS   (操作元IPアドレス)
11. OPE_DETAIL  (操作内容)
     ≪コード≫ 1 : 作成
           2 : 読込
           3 : 更新
           4 : 削除
           5 : リネーム
           8 : 属性変更
           10 : アクセス権変更
           11 : 所有者変更
           13 : アクセス違反
           16 : 移動先
           17 : 移動元
           18 : 共有開始
           19 : 共有解除
                     ※仕様上、コピー操作は作成/読込と同様になります。(コピー先=1、コピー元=2)

2)出力項目の変更(非出力)
 出力する必要がない項目を非出力にするには、設定ファイル「CiACsvAutoOutput.conf」をテキストエディタで編集します。
 この設定ファイルはCiAインストールフォルダに置かれています。

≪CiAインストールフォルダ初期値≫
・WindowServer2008R2/2008(64bit)の場合 ->
  C:\Program Files (x86)\Cybernet Systems\Ci-Audit for File Server

 出力の必要ない項目の行頭に「--」を付記(コメントアウト)することで、出力されないように設定できます。

 ※出力項目を上記11項目以外へ変更することや、増やすことはできません。

以上、宜しくお願い致します。